
もう金曜日なのに、天皇賞・春の本命が全然決まらないよ〜!

あはは、ソダちゃんも悩んでるんだね!今年は有力馬が多くて、ほんと迷うよね。

そうなの!ヘデントールにジャスティンパレス、サンライズアース…強そうな馬がズラリで、誰を選んでいいか分かんなくて~!
ねえロマン先生は?もう本命決めてるの?

うん、僕はもう決めてるよ!本命は──ビザンチンドリーム!

えっ!?ビザンチンくん?全然ノーマークだったかも…!
どんな馬なの?教えてほしい!

ふふ、しょうがないなあ。実は2歳の時から応援している推し馬なんだ!
でもね、ただ「好きだから」って理由で本命にしてるわけじゃないんだよ!
メンバー構成、長距離戦の特性を考えたとき──「ビザンチンドリームには勝つ根拠がある」と僕は確信してるんだ。
だから今回は、そんなビザンチンドリームの魅力を「買える理由」と「買えない理由」からわかりやすく紹介していくよ!
初心者のソダちゃんに「予想の参考になった!」って思ってもらえるように話していくね!
新馬戦、まるで一頭だけダッシュ板を使っているんじゃないかと思うほどの衝撃的な末脚──。
そんな走りに惚れ込んだのが、僕とビザンチンドリームとの出会いでした。
今回はその魅力を、予想のヒントになるように解説していきます。
ぜひ、皆さんの天皇賞・春の予想に役立ててください!
▶︎ちなみに、新馬戦の映像はこちら(YouTubeリンク)です!
ビザンチンドリームを“買える”理由

前走G2・レッドシーターフH(サウジ3000m)での完勝劇
ビザンチンドリームは、正直なところ少し前まで「能力はあるけど粗削り」というタイプの馬でした。
特にスタートが下手で、道中も集中力を欠くシーンが多く、いわば“やんちゃ坊主”。せっかく持っている末脚をなかなか発揮できないレースが続いていたんです。
ところが──前走のサウジアラビアで彼は変わりました。
ゲートをスムーズに出たビザンチンに、実況も「好スタート!」と驚きの声。私も思わず「えっ…ビザンチン!?」と声が出てしまいました(笑)。
道中もジョッキーの指示にしっかり従って折り合い、3コーナーでは内をロスなく立ち回り、直線ではスムーズに外へ。
そして――最後の直線で、本来の“爆発的な末脚”がついに解き放たれたのです。
あのレースはまさに、「大人になったビザンチンドリーム」の誕生の瞬間でした。
しかもこのとき背負っていた斤量はなんと60kg!
それを物ともせず勝ちきったのだから、今回は斤量が2kg軽い58kgになる分、むしろ“楽になる”とさえ言えるでしょう。
京都競馬場との相性は抜群

ビザンチンドリームには、しっかりとした“ホーム”があります。
それが、今回の舞台・京都競馬場。
実は彼、京都では【きさらぎ賞1着】【菊花賞5着】と好成績を残しているんです。
一方で、他の競馬場では6着以下がほとんど。
このことから、彼のベストパフォーマンスは「京都=直線が長くて平坦な、広いコース」でこそ発揮されることが分かります。
そして、今回の天皇賞春はまさにその条件にぴったり。当日の馬場状態さえ極端に悪くなければ、条件は整っていると言えるでしょう。
スタミナ豊富!長距離適性もバッチリ
天皇賞春はG1の中でも最長の3200m。スタミナが求められるこの舞台で、ビザンチンドリームは確かな適性を持っています。
というのも、彼はすでに【サウジの3000m:1着】【菊花賞の3000m:5着】という実績があるから。
しかもサウジの勝利は、世界の強豪が揃った中での完勝です。
長距離戦はただスピードがあるだけでは勝てません。ペース配分や折り合い、そして最後の一脚にどれだけスタミナを残せるか。
そのすべてをこなせるようになった今のビザンチンドリームなら、3200mの長丁場にも十分対応できると私は信じています。
それでも“不安”はある…ウィークポイント
やっぱり後方からの競馬になる?
これまでのレースを見ると、ビザンチンドリームは基本的に後方から脚を使って差してくるスタイル。
つまり、どうしても「展開に左右されやすい」タイプなのです。
今回の天皇賞春は、15頭立てでペースが流れる可能性もあり、道中は縦長の展開になるかもしれません。
そうなると、ビザンチンはかなり後ろの位置取りになってしまい、前を捉えきれないというリスクも。
ただし、前走のようにしっかりと折り合いがつくなら、これまでのような“届かない差し”ではなく、“届く差し”ができる可能性が高いと見ています。
僕は、ビザンチンを信じている

ここまで正直に言うと、「買える理由」も「買えない理由」もあることは否定できません。
でも――
それでも僕は、ビザンチンドリームを信じています。
ずっと応援してきたからこそ、厳しく見てきた。
そして、そんな彼がサウジで大きく成長し、“馬として完成に近づいてきた”ことをこの目で見たからこそ、今なら胸を張って言えるんです。
「今のビザンチンドリームは、G1で勝負になる」
もちろん、相手は強豪ばかり。ヘデントールやジャスティンパレス、サンライズアースなど簡単にはいきません。
でも、夢を見せてくれる馬というのは、いつだってちょっと不安があって、だけどどこかで一発を持ってる。
その“夢”を、今のビザンチンなら掴みにいける気がしています。
最後に:一緒に、夢を見ませんか?
今回の天皇賞・春、私はビザンチンドリームを本命にしました。
それはただの“推し”だからではありません。
「これまで見てきた成長と、今の舞台条件、すべてが揃った」と感じているからです。
不安もある。
でも、それ以上にワクワクさせてくれる何かが、彼にはある。
だから私は、信じて馬券を買います。
もしこの記事を読んで少しでも「応援したい」「面白そうだな」と思ってくれた方がいたら、
ぜひ一緒に、ビザンチンドリームの走りを見届けましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
次のレースで会いましょう!
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